多賀城活用へのプレゼン

学生コミュニティーサロン『Spot!』

2011年09月20日 13:38

今日は、宿舎隣にある舞台ファームさんで、
仮設住宅へ配るカットメロンを容器に入れる作業の
お手伝いをさせてもらいました。

作業内容は、ベルトコンベアーの前で担当ごとに並んで
容器を並べる→メロンを入れる→蓋を閉める→コンテナに入れる→ダンボールに詰める
というものです。
後に、メロンのカット作業も行わせてもらいました。
ずっと同じ作業は辛かったです。
声を掛け合いながらの作業に、チームワークを感じました。
僕たちが詰めたメロンを貰った被災者の方々が
笑顔になったらいいなと思いながら行いました。(T談)


午後は、株式会社ファミリアさんで、
前日の多賀城散策でチームに分かれ、
多賀城の活用について考えたことをプレゼン発表しました。


今回のテーマは、多賀城政庁跡地に付加価値をつける事で、
多賀城を盛り上げ、雇用につなげるというものでした。

Aチームでは、コンセプトを「ワイルドライフ」と掲げ、
大畑地区の付加価値として、広大な原っぱで家畜を育て、
食育へと繋げていく、というものでした。

Bチームでは、政庁跡という比較的高い位置を利用しての、
緊急時の避難所など、防災に対する効果の高いものにしていこう、
というものでした。また多賀城のキャラクターとして「タガズン」を作ろうという
ユニークな意見もありました。

Cチームでは、作貫地区に遊び場や景観を重視した施設をつくることで、
家族やカップルが集まってくるような場を生み出すというものでした。

Dチームでは、もともと政庁の入り口であった南門を全体の入り口として活用し、
そこにある植物のすばらしさなどについて打ち出していこう、というものでした。


どうやって雇用を生み出すかという視点が足りないなど、
内容についての課題のほか、持っていたものを出し切れず、
プレゼン能力不足という課題も浮き彫りになりました。

夕食は、宮城県名物の牛タンを食べに利久という定食屋さんに行きました。
沖縄では焼肉屋さんでしか牛タンを食べれないので、
あまり食べる機会がありませんでした。
こちらの牛タンはけっこう分厚いのにやわらかく、ご飯が進みました。
そのあとは、株式会社ファミリアの社長、
島田さんと合流して居酒屋わんに行きました。
島田さんも北海道出身の島人(しまんちゅ)ということで、
いろいろな話ができ楽しく飲むことができました。
島田さんありがとうございます!



関連記事