2011年08月20日
ベトナム環境ツアー 3日目
ベトナム環境ツアー3日目
この日は、環境教育セミナーに参加してきました
元那覇市副市長 与儀弘子さんあいさつ

ホイアン市環境局の方

『ホイアン市の廃棄物処理計画とこれに伴うアクションプランの実施状況、課題・問題点の紹介』
ここで少し
ホイアン市の実施状況について紹介します
・家庭系ゴミ減量プロジェクト
→40世帯で生ゴミ処理を実施し、生ゴミを堆肥に変えることに成功!その後400世帯へ拡大
・「NO!プラスチック袋」→買い物かごの利用を推進
・学校での環境教育プログラムの実施
・企業における環境保護の能力向上プロジェクト
→宣伝活動や勉強会を実施。市が環境にやさしい企業を承認するための基準を制定し、企業の認識、能力向上を目指す
こんな感じで、行政と企業と市民との連携でさまざまなかたちでゴミ減量に取り組んでいました!
しかし、その一方で
・市の処分場が満杯
・住民の認識が低いため不法投棄が多い
・ゴミ収集の人、ゴミの処理施設は現在のニーズに対応できていない
などの課題も複数かかえています
これらの問題・課題を解決するために
那覇市の取り組みを参考にしよう!ということで
次に、元那覇市環境部副部長 湧田廣さん

『那覇市のゴミ減量の取り組み紹介』
2000年に「循環型社会形成推進基本法」が制定されてから
那覇市では、3R(Reduce・Reuse・Recycle)の推進を徹底し、そのしくみづくりを行ってきました
行政・市民・事業所との連携を目指し
ゴミの現状を市民に知らせるために、
何回も何回も足を運んで勉強会や講演会を実施したそうです
・リサイクルプラザの建設
・5種類分別の開始、グリーン指導員(市民ボランティア)の設置
・粗大ごみの受付開始
・ゴミ袋有料化
などなどさまざまなことに取り組んできました
1999年比でゴミの量が29%削減という成果をあげています
最後に、沖縄リサイクル運動市民の会代表 古我地浩さん

『市民参加の廃棄物管理の取り組み紹介』
リサイクル運動市民の会では
・資源回収(行政よりも先に開始)
・環境教育の出前授業(買い物ゲーム)
・レジ袋有料化
・くいまーるプロジェクト
などの活動に取り組んでいます
私が特に驚いたのは
レジ袋有料化のお話でした!

レジ袋有料化は、
古我地さんたちがスーパーの方たちと何回も何回も話し合いを重ね、
実際にスーパーでお客様にアンケートをとって社会実験をしたりなど
約1年半の議論を重ねてようやく実現したプロジェクト
行政で決められて、スタートしたと思っていたのが
実は市民団体の働きかけで始まったことだと知り、古我地さんのすごさを改めて実感しました
自分たち若者も、環境に対して取り組めること、
自分たちにできることを考えて
これから活動していきたいと思います
沖縄で何ができるのか…
環境コミュニティのメンバーとじっくり考えていきたいです!!
セミナー後のお昼

午後からはホイアン祭りへ

現地の学生団体が出展しているリサイクルブース


そこで出会ったダナン外国語大学の学生の桃ちゃん(中央左)とかおりちゃん(中央右)

ホイアン祭りを案内してもらいました
日本橋

道端で出会ったおばぁちゃん

笑顔がとってもステキでした
なつき
この日は、環境教育セミナーに参加してきました

元那覇市副市長 与儀弘子さんあいさつ
ホイアン市環境局の方

『ホイアン市の廃棄物処理計画とこれに伴うアクションプランの実施状況、課題・問題点の紹介』
ここで少し
ホイアン市の実施状況について紹介します

・家庭系ゴミ減量プロジェクト
→40世帯で生ゴミ処理を実施し、生ゴミを堆肥に変えることに成功!その後400世帯へ拡大
・「NO!プラスチック袋」→買い物かごの利用を推進
・学校での環境教育プログラムの実施
・企業における環境保護の能力向上プロジェクト
→宣伝活動や勉強会を実施。市が環境にやさしい企業を承認するための基準を制定し、企業の認識、能力向上を目指す
こんな感じで、行政と企業と市民との連携でさまざまなかたちでゴミ減量に取り組んでいました!
しかし、その一方で
・市の処分場が満杯
・住民の認識が低いため不法投棄が多い
・ゴミ収集の人、ゴミの処理施設は現在のニーズに対応できていない
などの課題も複数かかえています

これらの問題・課題を解決するために
那覇市の取り組みを参考にしよう!ということで
次に、元那覇市環境部副部長 湧田廣さん

『那覇市のゴミ減量の取り組み紹介』
2000年に「循環型社会形成推進基本法」が制定されてから
那覇市では、3R(Reduce・Reuse・Recycle)の推進を徹底し、そのしくみづくりを行ってきました

行政・市民・事業所との連携を目指し
ゴミの現状を市民に知らせるために、
何回も何回も足を運んで勉強会や講演会を実施したそうです

・リサイクルプラザの建設
・5種類分別の開始、グリーン指導員(市民ボランティア)の設置
・粗大ごみの受付開始
・ゴミ袋有料化
などなどさまざまなことに取り組んできました

1999年比でゴミの量が29%削減という成果をあげています

最後に、沖縄リサイクル運動市民の会代表 古我地浩さん

『市民参加の廃棄物管理の取り組み紹介』
リサイクル運動市民の会では
・資源回収(行政よりも先に開始)
・環境教育の出前授業(買い物ゲーム)
・レジ袋有料化
・くいまーるプロジェクト
などの活動に取り組んでいます

私が特に驚いたのは
レジ袋有料化のお話でした!

レジ袋有料化は、
古我地さんたちがスーパーの方たちと何回も何回も話し合いを重ね、
実際にスーパーでお客様にアンケートをとって社会実験をしたりなど
約1年半の議論を重ねてようやく実現したプロジェクト

行政で決められて、スタートしたと思っていたのが
実は市民団体の働きかけで始まったことだと知り、古我地さんのすごさを改めて実感しました

自分たち若者も、環境に対して取り組めること、
自分たちにできることを考えて
これから活動していきたいと思います

沖縄で何ができるのか…
環境コミュニティのメンバーとじっくり考えていきたいです!!

セミナー後のお昼

午後からはホイアン祭りへ
現地の学生団体が出展しているリサイクルブース
そこで出会ったダナン外国語大学の学生の桃ちゃん(中央左)とかおりちゃん(中央右)
ホイアン祭りを案内してもらいました

日本橋
道端で出会ったおばぁちゃん
笑顔がとってもステキでした

なつき
Posted by 学生コミュニティーサロン『Spot!』 at 20:26│Comments(0)
│環境コミュニティー